http://niigatacollcat.blog119.fc2.com/(ホームページ移転しました!)
☆新潟大学内にいる猫のむやみな繁殖拡大を防ぎ、猫と人間のよりよい共生を考えています☆
ツイッターもはじめました!→http://twitter.com/#!/niigata_collcat
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


TNR活動の大切さ
2011年06月30日 (木) | 編集 |
今回のブログは紫苑が担当致します。


数年前、地元でTNR活動の大切さを実感する出来事が起こっていました。
しかし、その出来事が起こったことを知ったのは今月の初旬でした。
TNR活動について家族と話していたときに、母がその出来事について話してくれたのです。

その出来事とは、繁殖制限手術を伴わない無責任な餌やりによって野良猫が増加し、糞尿被害や騒音被害に耐えかねた何人かの住民が、餌やりをしている女性に無責任な餌やりをやめるよう何度か頼んでいたようですが、その女性は全く聞き入れなかったようです。そのため、その住民たちは野良猫を捕獲し、保健所に連れ込んでいたようです。
確かに私も野良猫の騒音被害には不快感が無いわけではありませんでしたし、庭にフンをされたこともありましたが、保健所に連れ込むということは考えつきませんでした。

連れ込まれた野良猫のほとんど、もしくは全てが、苦しみに満ちた殺処分で命を落としたのでしょう。引き取られなければ、その猫たちには殺処分が待っています。そして、殺処分の前に引き取られる見込みはほとんど無いのが現状です。
保健所での殺処分=安楽死と言われる場合もありますが、安楽死ではありません。殺処分される猫たちは殺処分用のガス室に追い込まれ、二酸化炭素が充満していく中で苦しみながら死んでいきます。死ぬまでに15~20分ももがき苦しみ続けると聞いたことがあります。
さらに、保健所に連れて行かれる前に、カラスに食べられたり、病気や寒さ、交通事故、飢えなどで命を落とした猫も多いはずです。言うまでもなく、それらの理由で死ぬのも、保健所での殺処分のように苦しかったはずです。
実際、家の近くでも、車にはねられたのか、頭が潰れてグチャグチャになってしまった猫の死体を見たことがあり、涙が出そうになったことがあります。
頭以外は血が付いていましたが潰れていなかったため、胴の太り具合が見れたのですが、飼い猫にしてはガリガリに痩せていたところを見ると、おそらく外飼いではなく、野良猫だったのではないかと思います。
頭が潰れて死ぬ瞬間、どんなに苦しかったでしょう。どんなに痛かったでしょうか。
それも、野良猫として生まれてこなければ感じることのなかった苦しみです。

無責任な餌やりではなく、TNR活動をしていれば、その事故で死んだ猫は生まれていなかったかもしれないし、保健所に連れ込まれる猫はもっと少なかったのかもしれません。そもそも、繁殖制限手術を行えば、発情期の騒音被害は無くなる上、他の場所から猫が捨てられたりしない限りは猫の数はゆっくりと減っていくため、保健所に通報されることも無かったのかもしれません。
しかし、私は当時、野良猫に対しての知識もなく、野良猫は野良猫なりに気楽に暮らしてるのだと考えていました。今から考えてみると、完全に誤った考え方をしていたのだなと思います。
猫が保健所に連れ込まれた後も、「最近、野良猫減ったな」としか思っていませんでした。確かに野良猫は減ったのですが、それは野良猫にとって、非常な苦しみを伴うものだったに違いありません。

この悲しい出来事を聞き、私はTNR活動の大切さを改めて思い知らされました。
大学の野良猫たちに関係のない話を長々と書いてしまってすみません。
しかし、TNR活動の大切さを伝えたかったため、この記事を書かせていただきました。
スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。